私たちがVisitasである理由
亡き父への想いを原点に。 「未来の医療現場」を、私たち二人の手で変えていく。
私たち二人には、創業を決意させた共通の原点があります。それは中高生時代に経験した、それぞれの父の死です。「父は最期を全うできたのか」——その時に抱いた強烈な痛みと後悔が、私たちの根底に流れています。この想いを胸に、馬塲は訪問診療の道を、山田は公共政策の道を志しました。
しかし、医学部生として訪問診療の現場に入った際、目の当たりにしたのは「診療以外の業務」に忙殺される医師たちの姿でした。膨大な書類作成、ルート調整、24時間の電話対応……。これらが障壁となり、医師が本来注力すべき「患者さんとの対話」が物理的に奪われている。 「将来、自分が訪問診療医になった時、これでは患者さんを救えない」。 これは一医学生の悩みではなく、超高齢社会を迎える日本の地域医療が抱える、構造的な危機でした。
だからこそ私たちは、互いの領域を掛け合わせることでこの課題に挑みます。 「未来の当事者」として現場のニーズを深く理解し、技術を臨床に還元する視点。そして、それを単なるミクロな世界で終わらせず、持続可能なシステムとして社会に実装する視点。 AIという技術を使いながらも、私たちは冷徹な効率化だけを目指すのではありません。私たちが目指すのは、現場の医師が100%診療に集中できる環境を作り、その先にいる患者さんの「生きる」を支えることです。
父の死を通じて知った「命の尊さ」を、システムという形に変えて。 現場を知る私たちだからこそ作れる、優しく、強く、確実な医療インフラを構築していきます。
共同創業者 / Co-founder

馬塲 幸成 / CEO
筑波大学 医学群医学類 / 42Tokyo
訪問診療の現場特有の複雑さや、医師の抱えるリアルな痛みを熟知し、プロダクトの核となる仕様策定を統括。将来は訪問診療医として現場に立つことを見据え、
「自身が将来必要とするシステム」として一切の妥協なく、医師の負荷を極限まで下げる体験設計を行う。社会精神保健学研究室で培った統計・倫理的知見をプロダクト実装に活かしている。

山田 仁之祐 / CTO
早稲田大学 / 42Tokyo
訪問診療の現場に潜む課題を発見し、プロダクトへと昇華させる技術仕様の設計
を統括。 早稲田大学で公共政策を、42 Tokyoでコンピュータサイエンスを学
び、社会構造を俯瞰するマクロな視点とミクロの実装力を身につける。SaaS企業
での開発・セールス双方の知見を活かし、「現場で真に使い続けられるシステム」
の追求と、その先の社会課題解決を技術面から牽引する。
Values
私たちが目指すのは、「スタートアップとしての鋭さ」と「社会インフラとしての重み」の両立です。
01. Patient & Family First – 患者と家族の時間を最優先する
医師の業務効率化は、それ自体が目的ではありません。私たちが創り出した時間は、すべて患者さんとご家族のために還元されるべきものです。
02. Boots on the Ground – 現場から離れない
想像ではなく、事実に向き合う。私たちは常に訪問診療の最前線に身を置き、現場の医師が見ている景色を共有します。真に使えるソリューションは、現場の切実な声からしか生まれません。
03. Tech is a Means – 技術は手段、目的は医療
私たちはAI企業ではなく、医療を支える企業です。技術は課題を解決する道具であり、目的は常に「より良い医療」です。テクノロジーに溺れず、本質を見失いません。
04. Step by Step, No Compromise – 段階的に、しかし妥協なく
理想は大きく、実行は着実に。私たちは一足飛びに完璧を求めず、一歩ずつ前進します。しかし、目指す未来に対しては一切の妥協をしません。
私たちの使命とビジョン
私たちは、訪問診療の事務負担をテクノロジーで解消し、医師・患者・家族がつながる時間を最大化します。
私たちのミッション
すべての患者とその家族が、最期まで尊厳ある医療を受けられる社会をつくる。
私たちのビジョン
訪問診療を、医師・患者・家族をつなぐ地域医療インフラにする。
受賞歴と認知度
2025.12|ANOBAKA「AI Accelerator」採択・入賞(開発支援金100万円獲得)
2026.01|Delight Ventures主催インキュベーションプログラム「V-ShIP」採択(最大110万円の開発支援金枠を獲得)
2026.02|第6回 武蔵大学ビジネスプランコンテスト 準優勝(賞金10万円獲得)
